現役業界人が語るゲーム業界に就職する難易度は?

どうも、ZAFIDMANです。

ゲーム業界に就職したいと思っても周りから
「ゲーム業界はハードルが高いからやめておけ!」
なんて言われたことはあるはずです。

この記事では「ゲーム業界に就職する難易度」について解説します。

就職すること自体は簡単です

結論を言ってしまえば、ゲーム会社に就職すること自体はそこまで難しくはありません。

特にゲーム学科、プログラミング、デザインなどの専門学校で学んだ方は簡単に就職することができます。

ただし、正社員でなければの話です。

雇用形態や職種にこだわらなければ、いくらでも求人はあります。

ゲーム会社の正社員就職が困難である理由

大手ゲーム会社への就職が困難である理由は主に3つあります。

求人倍率が高い

大手ゲーム会社への就職が難しい理由の一つは、求人倍率の高さです。

新卒中途問わず、それほど多くない採用枠に応募者が何百人もの人が応募してくるわけなので、

ドラゴンボールの世界に例えると、ヤムチャがブロリーに勝つぐらい難しいです。

必須とされる要求レベルが高い

ふたつ目の理由は、要求される技術レベルが高いことが挙げられます。

大手ゲーム会社の求人を見ればわかるのですが、業界経験3年以上や専門的な経験を要求されることがほとんどです。

新卒の求人であれば、学生時代にアピールできる実績などがないと就職するのは難しいです。

学歴に重きを置いている会社が多い

世間の情勢的には学歴社会ではなくなりつつありますが、新卒採用の場合は、慶応や早稲田などの4年制大学の学歴を求める会社が多いです。

もちろん学歴だけがすべてではないので、ゲームに対する熱意が伝われば入社できる場合もありますが、学歴は高いことには越したことがないというのが現状です。

非正規雇用での就職が簡単な理由

大手ゲーム会社への就職が困難である理由を述べてきましたが、非正規雇用であれば就職のハードルが下がります。

専門性を必要としない職種は非正規雇用の割合が高い

ゲーム業界に限らず、大手の会社ほど人件費などを削減するために、派遣社員や業務委託などの非正規雇用で従事している社員が多いです。

デバッグ、カスタマーサポート、一般事務職などの比較的専門的スキルが必要とされない職種であるほど非正規雇用の社員の割合が多いので、該当する職種であれば就職できる確率は上がります。

人材確保の手段として活用されやすい

例えば数か月以内に新規プロジェクトの立ち上げや新作リリースで大量の人材を確保する必要がある場合は、比較的採用までのスピードが速い派遣会社などから人材を確保する傾向が高いです。

その場合は、複数の派遣会社などから同じような条件の求人が大量に掲載されますので、そのタイミングの応募であればゲーム会社に就職できる確率は高くなるためです。

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まとめ

以上のことから、ゲーム会社への就職自体は簡単ですが、特定の会社や正社員での就職となると途端に難しくなってしまします。

それでも「この会社に行きたい!」「この職種に就きたい!」と思われる方は、まずゲーム業界に就職し、実績を積んでから転職をするという手段で理想の会社に入る方が時間は掛かりますが確実です。

私自身も小さなゲーム会社で業界を積んでから有名な会社で働くことを実現していますので、後程その過程についても記事にできればと思っています。

ではまた次の機会にお会いしましょう。

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